お金を増やすための投資商品もいろいろありますが、債券もそのひとつです。
個人向け国債に注目している方も多いですが、それよりは株式投資の方がおすすめという声もあります。
利益額などを考慮しますと、確かに株はおすすめです。
債券という商品と運用期間のデメリット
お金を増やしたい時は、貯金商品などの選択肢も一応あります。
銀行の普通預金もその1つです。
普通預金の口座にお金を預けておけば、一応は利息を受け取れるでしょう。
ただ預金商品の利息が決して高くないという声も多いです。金利が0.1%未満になる預金商品も沢山あります。
債券の場合は、利回りの数字は比較的に高めになっている訳です。
少なくとも銀行の預金金利よりは数字が高めなので、国債などを検討している方も少なくありません。
国債だけではありません。外国産や社債などの債券もありますが、それで資産を動かす事も十分可能なのです。
ただ債券には1つデメリットがあります。
確かには配当を受け取る事はできますが。少々時間がかかってしまう商品が多いです。
そもそも債券という商品の場合は、基本的には長期運用になります。
債券を保有した当日中に配当を受け取れる訳ではありません。少なく見積もっても1年以上はかかります。
また債券の金利はそれほど高い訳ではありません。年利1%未満の債券もたくさんありますが、それでは少々物足りないという声も多いです。
短期で大きく資産を増やせるメリット
株式投資の場合は、かなり短い期間でお金が動く事があります。
というのも株式投資の場合は、デイトレもできます。保有した株券を当日中に売却する事も、十分可能なのです。
例えば10月1日に株券を購入した場合、同日の10月1日に売却する事もできます。
10月10日や11月などではありません。証券会社によっては、デイトレ手数料を格安にしている事もあります。
ところが債券の場合、短期売却は少々困難なのです。何しろ債券の場合、配当が発生するのは少々時間がかかります。基本的には数ヶ月から1年ぐらいかかり、なかなかお金を増やせないケースもあります。
しかも株の場合は、かなり大きなお金が動く事もあります。一晩に100万円以上のお金が動く事もあれば、1,000万円以上動くケースもあるのです。
もちろん株はノーリスクではありません。株価の動向によっては損失が生じる可能性もあります。
ただ、それもやり方次第です。リスク管理を徹底しておけばかなり損失を限定できるケースも多いです。
短期でお金を増やしたいなら、やはり債券よりは株の方がおすすめです。